もしゃもしゃハオルチア、テネラ。


Haworthia tenera。なんというかその辺の草みたいなもしゃもしゃのハオルチア。かなり小さいです。
「JDV91/103 Hunts Drift」とフィールドナンバーがついているんですが、詳しくないのでどこのことなのかはよくわかりません。日本で実生で生まれたわけではなく、南アフリカから連れてこられた株(orそのクローン)だということは確か。

特徴

小さいから成長しているのかわかりづらいけど、結構な勢いで新しい葉が出てきて、下葉(周りの葉)は次から次へと枯れていきます。成長が遅い玉扇や万象と比べると出てくる葉の枚数はかなり多いです。でも根の成長は葉っぱほどではなく、植え替えの時は根が少ないのでちょっと焦る…。しかも細い。環境が合ってないのかもしれないけど、君だけ特別扱いはできない(というかめんどくさい)んだよと言い聞かせています。

うちでの育て方

ちょっと腐りやすい印象。一度腐った部分を取り除いたことがあります。しかも日光に弱いので、あまり日が当たらないところに置いています。日が強すぎると変色したり、しゅんとしたりしてしまいますし、葉先も枯れこんできます。

葉には地味な窓があるけど、あまり光合成に活用されていないような気がしてなりません。それと鋸歯(葉の縁のギザギザ)がすごい。柔らかいので触っても全く痛くないけど、近寄って見ると結構な迫力があります。

仔吹きはあまりしないんだろうか。前に腐った部分を取り除いたところから子が2つ出てきたけど、他には顔を見せてません。

野生種の良さ

大きく美しく改良された園芸品種と違って、アフリカから連れてこられたままの原種には独特の世界が広がっています。基本的に小さいし模様もぱっとしませんが、代わりに園芸品種ではなかなか見ない野趣に富んだものが多いです。ただ、育てるのが難しいなーと感じることも。それは園芸品種のように日本の環境に合う個体が生き残って選別されているわけじゃないからだと思います。でも、手のかけがいがあるのでそれもまた一興。

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