繁殖力旺盛なハオルチア・テッセラータ、竜鱗


Haworthia tessellata。和名は竜鱗。竜の鱗のような模様の肉厚の葉が積み重なり、塔のように育ちます。

特徴

店先に並んでいる株の中から、ノギ(葉のフチのギザギザ)が一番獰猛なものを選んで購入しました。おかげで葉がぷっくりしていてもそれ以上にノギが目立ちます。

竜鱗 上から

どうもうちの株は虫に好かれるらしく、ところどころ食べられてしまっています。でも繁殖力がすごいので問題ない。春や秋になると花茎を何本も伸ばすし、それを摘むと今度はランナー(匍匐茎)をいっぱい伸ばしてきます。

やたら増える

ランナーというのは地上や地下を這う茎のことで、その先にシュート(要するに仔)を作って繁殖していきます。繁殖といってもあくまで自分自身のクローン。日当たりのいいところに伸びた株は光合成、栄養が豊富な土壌に伸びた株は養分吸収、のように役割を分担し、ランナーを通じて栄養を送り合うことで株全体を繁栄させていくことができるのです。

竜鱗ランナー

竜鱗はランナーを伸ばすのが大好きらしい。いつのまにか鉢の端っこに新たな竜鱗の芽が出てくることがよくあります。このランナー、植え替える時に気を遣います。

ひょろひょろした茎でお互いがくっついているので、すべて地上に顔を出すように植えつけるのが面倒なのです。他のハオルチアみたいに根本や葉の間から仔吹きしてくれる方が正直楽です。ただ、ランナーで増えてくれた方が親株の形が崩れないという利点もあるので一長一短。

竜鱗 仔吹き

と思いきや一筋縄ではいかないのが竜鱗で、葉の間から仔吹きもします。怪物の口のようでこ怖い…。種子は作る、ランナーは伸ばす、仔は吹くと、ありとあらゆる手段で増殖を図る姿には涙を禁じ得ません。いつかは立派な群生に育って欲しいです。

竜鱗 新芽

だけど、新芽は狙われやすいらしく、ちょくちょく何者かに食べられてしまいます。と思ったらそのすぐ脇から新たな芽が出てくるあたり抜け目ないです。写真の中央右が新芽がなくなってしまったところですが、そのすぐ左からまた芽が出てきています。

うちでの育て方

とにかく竜鱗は根張りがすごいし、ランナーが伸びるさまも楽しみたいので、気持ち大きめの鉢で育てるのも悪くないです。あと、日照は少し弱めの方がいいらしい。

ハイポネックス マグァンプK 小粒 600g
ハイポネックス
売り上げランキング: 2,368