増えまくっているハオルチア・ミラーボール


ハオルチア・ミラーボール。
オブツーサ系の中ではかなり硬派というか、マニッシュな品種。だいたいオブツーサ系というと水や光を浴びてきらめく姿がカワイイといった方向性の物が多いが、このミラーボールは強光を浴びて引き締まった姿がかっこいいという方向性の一品。

1つ1つの葉は小さいが、色濃く刻まれた葉脈やフチのギザギザのおかげで印象は強い。基本的に紫色で、日が弱くても緑色になることはない。オブツーサ系なので平たく育つ品種だが、仔吹きして膨らんでくるとその全容はまさにミラーボールそのもの。

性質は強い。弱光でも徒長しづらいどころか、いくらでも仔吹きしてよく増える。春に細い花軸を伸ばして花を咲かせる。
5年以上前に鶴仙園で購入した株であまり世話もしていないのだが、ぎゅぎゅっと身の詰まった美しい姿を常に保ってくれている。渋いハオルチアが好きな人間にとってはオブツーサ系なのに好きになれる貴重な品種な気がしている。