すべすべガステリアの超幅広ダルマピランシー

うちのガステリア紹介です。その名はGasteria Pillansii。

ガステリアとは

ガステリアは、地べたに伏せるように互生する葉っぱがゆーっくり育っていくだけの不思議な植物です。名前は胃袋を意味するガスター(gaster)から来ているそうです。英語ではox-tongue(牛タン)とか呼ばれたりするらしいですが、どちらにしてもなんだか腹が減る名前です。

ピランシー正面

ガステリアの鑑賞ポイントは葉っぱで、というか葉っぱしかないけど、その色や形がミソなのです。基本的には次の5つが大事、といわれています(当サイト調べ)

  • 葉が短い
  • 幅が広い
  • 葉が厚い
  • ザラ肌(ザラザラした表面)
  • 斑紋(まだら模様)

下2つは品種にもよりけり。このピランシーはもともとザラザラな品種ではないし、まだらもほとんどないので、上の3つがポイントということになります。商品名からして超幅広ダルマピランシーなので店としては「自信があります!」ということだろうですが、まだそこまで大きくもないのでなんとも言えない感じです。

ダルマというのはその名の通り「丸くて厚い葉」のことで、ハオルチア含め多肉植物界隈ではよく聞くことばです。かくいう自分もダルマ葉な品種の方がニクニクしくて好きです。多肉植物は分厚くてなんぼです。

特徴

ガステリア横

葉の先っぽが尖っているところがお気に入りで、そこだけツンツン触って楽しむこともしばしば。ちなみに全体的に触り心地は固めです。へりの部分は押しても変形しないぐらいの固さがあります。

ガステリアは品種によっては葉が回転してロゼットを形成しますが、ピランシーはただただこの互生の形を保ちながら育ちます。

ピランシー肌アップで見るとザラザラしてそうな肌ですが、触るとそうでもない、どちらかと言えばすべすべなお肌。何かに例えるなら「ステアハイド(雄牛の背中の革)」。肌に茶色い線が入っているのは軽い日焼けかな?

ピランシー

横から見ると葉の根元はなかなかに肉厚でたくましいです。葉はいま4枚+出たてが1枚。どこまで増えてくれるか楽しみです。

名前の由来

ピランシー(pillansii)という種小名は植物学者のピランス博士(Dr. Pillans)に由来しているようです。末尾の”ii”は所有格を表していて、pillansiiで「ピランスさんの」という意味。この「人名+ii」は色んな生き物の学名でよく見ますが、その人自身がその種を見つけたり研究したりして自分の名前をつけた場合と、その人に敬意を評して他の人が名前をつけた場合があって紛らわしいです。このピランシーはおそらく後者。由来のピランス博士が南アフリカの人なお陰か、アロエとかガガイモとか多肉植物系には「ピランシー」と名付けられた品種が多いですね。

うちでの育て方

ガステリアは太い根がまっすぐ出るので、深めの鉢に植えるのが基本です。成長期は15~20度ぐらいの季節、つまり東京では春と秋なので、それぐらいの時期に植え替えます。土はハオルチアと同じ配合にしていますが特に支障はありません。灌水(水やり)もあまり気を使う必要はなし。

地べたに這う見た目から分かるとおり積極的に日光を求めている植物ではないので、日当たりはそこまで必要はないです。といっても逆強い直射日光でも葉が凹んだり日焼けしたりするわけでもないです。弱ったり腐ってるのも見たことないし、頑丈な植物です。夏が終わったら植え替える予定。

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