革靴の雨ジミは濡れタオルでかんたんに取れる

雨で濡れた革靴のアッパーにできる雨染みや塩吹き。ゴシゴシこすったり丸洗いしたりお店に預けたりしなくても、濡れタオルを当てておくだけで簡単にきれいにすることができます。

雨ジミの経緯

今回運悪く雨に打たれてシミが出来てしまったのは、ジョンロブの定番中の定番、Philip2です。まだ紹介記事を書いていないのですが、ダークオークブラウンの9Eです。天気予報はちゃんと見ないとせっかくの高級靴がこういう目にあってしまいます。帰宅時はつま先のアッパーが黒く濡れていたのですが、丸一日乾かして写真の状態になりました。ちなみにソールはまだ湿っています。

ジョンロブPhilip2

革靴の汚れというとまずは豚毛のブラシをかけ、リムーバーで汚れをこすって落とす、というのが一般的な流れです。ただ、世の中、簡単には落ちない汚れがあるのも事実。そのひとつが、靴の内部に染み込んでいた不純物が表面まで上ってきたことでできる染みです。だいたい雨の日にできるので雨染みだとか、ひどくなると塩吹きだとか呼ばれます。こういった染みはこすっても落ちないことが多く、むしろこすった部分のアッパーに傷がついたり色が落ちたりする原因になったりといいことがありません。

お手入れ方法

ではどうすればいいのかというと、もう一度革を均一に濡らすとたいていの染みは消えます。ただ、丸洗いは手間がかかるし型崩れやカビも心配だし、靴全体をわざわざ濡らす必要があるのかという疑問もあります。お店に出すと間違いなく綺麗になりますが、時間もお金もかかります。

そういう時は、濡れタオルで雨ジミになった部分を包みます。靴の形に沿わせるのが難しい場合は紐やゴムバンド等で密着させてやると吉です。

雨染みに濡れタオル

軽い雨染みならこのまま30分程度置いておくだけで消えてしまいます。様子を見て、落ちていないようなら一晩置いておくと効果的です。もしそこまでやって消えていなくても、サッと拭けばだいたいの染みは取れてしまいます。それでも取れない時は別の手段を考えないとダメですね。旅行で同じ靴を1週間履き続けた時は染みが何重にもなっていてさすがに丸洗いしました。

簡単に濡れタオルと書きましたが、アッパーの色がタオルに写ってしまうので、いらない布地でやった方がいいです。私は古い肌着をいつも靴磨きに使っているのですが、見栄えがよろしくないので今日はタオルにしました。あと過去にキッチンペーパーを使ったこともありますが問題なく雨ジミは落ちました。キムワイプなんて最適かも。

雨染み除去後

雨染みが落ちたら、デリケートクリームなりで水分を補充し、通常どおりアッパーを磨けば完成。上の写真はコバにも色を入れてるのでよりしまって見えてます。ウェルトとアウトソールの隙間は雨で収縮したせいですかね。しょうがないです。

まとめ

なぜこういう基本的なメンテナンス方法が雑誌や本に書かれていないのかが不思議です。丸洗いより危険性も少ないはず。雨染みができた時はまずはこの濡れタオルを試してみて、ダメだったらもっとハードな方法を試すのがオススメです。

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